2010-01-01から1年間の記事一覧

LED ZEPPELIN Ⅲ

ハリーのライブ前日はMAXAへ・・・パープル、レインボウ、ZEPのカバーバンドの対バンでした。ZEPのカバーバンドLZ2005は7.5がギターやってるバンド、今回はⅢまででの選曲でした。というわけで今回はZEPPELINの「Ⅲ」です。 これも中学生の時に聴いたんやった…

HARRY LIVE 2010

ハリーの新作「無常人」にあわせたツアーに行って来ました。場所はお初のELL fits ALLというホール、昨年観た大阪シャングリラのちょっと小奇麗な感じのホールでした。前から4列目、ややステージ上手の絶好のポジション、ハリーを2、3メートル先で観れました…

WINTER TOUR 73 / THE ROLLING STONES

STONESのBOOTはレディジェンの72年USツアー、73年のユーロツアーを紹介しましたが、今回はその2つのツアーの間に行われた73年WINTERツアーのBOOTを紹介します。 まずはツアー初日、1月18日のLAフォーラム。このコンサートはミックの妻のビアンカの母国のニ…

MOURNING / NIGHT SUN

辺境のハードロック第5弾はドイツのNIGHT SUN、唯一の72年作です。 当時のレベルとしては十分に世界水準にある本作、プロデューサーがかのコニー・プランクです。ギター・鍵盤・リズム隊の4人組でギターがボーカルを兼任してますが、このボーカルはかなり強…

IRISH COFFEE

辺境のハードロック第4弾はベルギーのIRISH COFFEEです。唯一のアルバムが71年に出てます。 71年といえばZEPが「Ⅳ」、パープルが「FIREBALL」、サバスが「MASTER OF REALITY」ヒープが「LOOK AT YOURSELF」と大御所が名作を出した年、本作も熱い時代の音です…

BLUE APPLE / GIFT

辺境のハードロック第3弾はドイツのGIFTの2ND「BLUE APPLE」です。 1STからボーカルと鍵盤がメンバーチェンジ、一皮むけた74年の作品です。ドイツではルシファーズ・フレンドに並んでワールドワイド・クラスの水準です。A面はちょっとポップなタイトル曲か…

CHARLEE

辺境のハードロック第2弾はカナダのCHARLEE。知る人ぞ知るカナダの名ギタリスト、ウォルター・ロッシ率いる3ピースバンドです。えっ、カナダは辺境と違う?確かに・・・まぁええやん。YOU TUBEにもアップされてなさそうやし・・・。 CHARLEE唯一の作品、72年…

LADIES & GENTLEMEN ・・・ THE ROLLING STONES

遂にあのSTONESの72年ツアー映像「LADIES&GENTLEMEN(通称レディジェン)」がオフィシャルリリースされました。最近は大御所が過去の音源発掘に積極的ですが、これはZEPの72年ツアー音源と並んで金字塔でしょう。ただしレディジェンは過去にブートでいやと…

ON THE WINGS / SOCRATES DRANK THE CONIUM

ここらで辺境のハードロックを一発、ギリシャのSOCRATES DRANK THE CONIUMです。辺境とはいってもギリシャでは国民的バンドで4THは英米でも出てる大御所です。 ビートバンドっぽさの残る1ST、2NDから一気にハードロックらしくなった3RDです。ハードロッ…

MAINHORSE

前回は渋めのオルガンロックでしたが、今回は派手です。YESにも在籍していたパトリック・モラーツのデビュー作、メインホース71年唯一の作品です。 とにかく演奏が派手、モラーツのハモンドを中心にしたキーボードに負けじとギターも派手です。とにかく1曲目…

FIRST LOSS / MURPHY BLEND

これまた渋いオルガン・ロック、ドイツのMURPHY BLENDの唯一の作品。 70年に録音された本作はプログレというよりオルガンロックって言葉がぴったり。ドラッグ臭強いドイツ色は殆どなく、むしろインディアン・サマーやクレシダ、アードバーグのような当時の英…

無常人 / HARRY

HARRY先輩(まぁHARRYは先輩くらいでしょ、師匠はKEITHってことで・・・)の新作が届きました。「無常人」・・・孤高かつ流浪のロケンローラーらしいタイトルです。本作はベースも参加してるんでひと安心。 音は2ND以降のシンプル極まるダビングを最小限に…

RISING / RAINBOW

日曜にMAXAへ連れのライブに行って来ました。カバーバンドばっかり6バンドのイベントでした。そんな中、懐かしくRAINBOW・・・「TAROT WOMAN」と「KILL THE KING」はわかった! RAINBOWと言ったらこれでしょう「RISING」。中2のリアルタイムでデビューしたて…

BAD COMPANY @ ZEPP NAGOYA

20日の水曜、ZEPP名古屋へBAD COMPANYを観に行ってきました。残念なことに直前でミック・ラルフスが健康上の理由により不参加・・・ポール・ロジャースとサイモン・カークだけやったらいっそのことFREEの曲もやったらええやん、と思ってましたがさすがにバド…

ATLANTIS PHILHARMONIC

プログレっていうとまずは英国、そしてドイツ、イタリア、フランスを中心にしたユーロ圏がどうしてもメッカってイメージ。これは米国のプログレ・バンド、ATLANTIS PHILHARMONICです。 74年当時の米国にはこんなバンドが2NDを作れる環境はなく唯一の作品で…

L'ARAIGNEE-MAL / ATOLL

プログレはイタリアに限る(英国は別格という意味で)!と思ってますが、突如としてイタリアもんに優るとも劣らないバンド・アルバムが出てきます。それがこのATOLL。 太陽と情熱、そして裏返しの呪祖的おどろおどろしさの国、イタリアとは違ってフランスのA…

LOVEJOY / ALBERT KING

FREDDIEを紹介したらALBERTも紹介せなあかんでしょう。ALBERTも70年代初期にはスワンピーな作品を残してます。それがこの「LOVEJOY」です。 ジェシ・エド・ジェイムス、ウェイン・パーキンスをギターに、ケルトナーとダック・ダンをリズム隊にした本作、「BO…

GETTING READY / FREDDIE KING

ブルース界、3大キングの中でも一番ROCK色の強いFREDDIE KING。その中でも特にROCK色の強いのが70年代初期のレオン・ラッセルのシェルター・レーベル時代。その頃の代表作はやっぱり「GETTING READY」でしょう。 コアなブルース・ファンからは不評な時代の作…

UP THE ROCK / DAIMOND DOGS

DIAMOND DOGSって知ってる?たしかスゥエーデンのバンドです。日本での発売はないんやけど、これがイカしたR&Rバンドなんですわ。俺も全然知らんかったんやけど、たまたま日本橋の中古屋で1STを見かけてJ.GEILSの「BLOODSHOT」によく似たジャケットやったの…

MOTT THE HOOPLE 再結成LIVE

昨年10月に5日間限定でMOTT THE HOOPLEが再結成。多分デフ・レパードのジョー・エリオットの企みでしょう。そのうち10月1日のライブがオフィシャルで発表されました。日本発売はなく注文してから数ヶ月、諦めていたところへ入荷のお知らせ! たしかにSTONES…

初期のROD STEWART

あまりにもメジャー過ぎて、さらにチャラいイメージもあって俺の周りでも語られることのないROD・・・しかし、そのソロ初期はアーシーなディランとサム・クックとフェイセズの混じり合った味わい深いものです。STONESの「BEGGER'S」〜「IT'S ONLY R&R」あた…

ERNIE GRAHAM

ディラン、コステロと大物が続いたところでマイナー系も・・・ERNIE GRAHAMです。多分、誰もアニーの事を知らんやろから簡単に紹介をば。アイルランドのベルファスト出身のシンガー・ソングライター。エア・アパレントで60年代にデビュー。ヘンリー・マック…

初期のELVIS COSTELLO

もう30年以上もコンスタントにしかも高水準の作品を出し続けてるコステロ、いまでも第一線で現役バリバリです。 77年のデビュー作、「MY AIM IS TRUE」。ここではまだアトラクションズは結成されておらず、ブレイク前のヒューイ・ルイスを含めたクローヴァー…

HIGHWAY 61 REVISITED

ディランの最高傑作といったらこれでしょう、「追憶のハイウェイ61」!65年の作品です。 何が最高ってやっぱ「LIKE A ROLLING STONE」でしょう。ディランの「風に吹かれて」と並ぶ2大名曲です。まぁSTONESでいえば「SATISFACTION」と「JJF」みたいなもんや…

BEFORE THE FLOOD

急性虫垂炎、いわゆる盲腸ってやつで急遽入院するはめになりました。実は7月末あたりから下っ腹が痛んでたんやけどね。切り取った盲腸は一升びんのカルビみたいでした。 初めて聴いたディランのアルバムがこれ、「偉大なる復活」でした。74年全米ツアーのラ…

JON SPENCER BLUES EXPLOSION

メジャー系ハードロック(ZZもか?)が続いたんで、ここらで目先を変えて・・・しかしこんなん50前のおっさんが聴くか?JON SPENCER BLUES EXPLOSION! あんまりこのバンド、興味がなくて全然聴いてませんでした。近所のブック・オフでたまたま安かったんで…

ZZ TOP

これまた日本では人気のないバンドです。ZZ TOP! ちょっと気負った1STに続く本作、ええ感じで力も抜けて、ここで大体の方向性が確立されてます。「FRANCINE」「JUST GOT PAID」「KO KO BLUE」「CHEVROLET」あたり名曲です。「CHEVROLET」はSTRAY DOGのカバ…

TED NUGENT

これも懐かしいギター・ヒーロー、TED NUGENTです。 AMBOY DUKES時代からある程度のキャリアのあったテッドのソロ1作目。トップはDUKESっぽい「STRANGLEHOLD」でゆったりとスタートするが次の「STORMTROOPIN」は疾走感たっぷりです。他にも「DOCTOR ORDERED…

FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH

これも中学〜高校時代にかけて結構人気のあったバンドです、FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH。 まだワールドワイド・デビュー前の2ND「CHILDREN OF NOVELTY」でMAHOGANY RUSHのサウンドを確立しつつあります。基本はジミヘンやけど、ロビン・トロワーよりも…

BLACK SABBATH

盆休みウィークになって仕事もヒマ。しかし給料日前で飲みにも行けない状態です。お盆の季節にぴったり(?)のBLACK SABBATHです。 70年2月13日の金曜日にリリースされた1STです。1曲目のテーマソングはバンドのインパクトには大成功です。雨と雷のSEから…