LED ZEPPELIN Ⅲ

ハリーのライブ前日はMAXAへ・・・パープル、レインボウ、ZEPのカバーバンドの対バンでした。ZEPのカバーバンドLZ2005は7.5がギターやってるバンド、今回はⅢまででの選曲でした。というわけで今回はZEPPELINの「Ⅲ」です。


これも中学生の時に聴いたんやったなぁ・・・懐かしい!トップは言わずもながの「移民の歌」、ブルーザー・ブロディのテーマソングです。吉幾三もコラボしてます(YOU TUBE吉幾三、移民の歌で検索して)?70年夏から72年夏までの全盛期ライブのオープニングナンバーです。完璧な1曲!続く「FRIENDS」はインド風に気味悪いストリングスが重なる訳わからん曲。ごめん、この曲は苦手です。「祭典の日」はノリが良くてサビがキャッチー、個人的に好きです。サビのベースラインがむっちゃ格好よい。そして「貴女を愛し続けて」はいかにも日本人好みなマイナーブルース、一歩間違えたら演歌というかダウンタウン・ブギウギ・バンドです。そしてA面ラストは「OUT ON THE TILES」、後期のZEPにも通じるハードなリフで構成された佳曲です。この曲、70年9月4日のLAフォーラムで一度だけプレイされたレアな曲です。

そして当時賛否両論だったB面。「GALLOWS POLE」はアコなんやけどボンゾのハードなドラムが炸裂する結構好きなナンバー。この曲も71年6月3日のコペンハーゲンで一度だけプレイされました。そして「TANGERINE」はすごくリリカルなバラード。この曲大好き!一度ライブでやってみたい。75年のアールズ・コートでバンドバージョンが聴けます。「THAT'S THE WAY」も当時のライブの定番でした。この曲も個人的には大好きなんです。「BRON-Y-AUR STOMP」はSTOMPというだけあって昔のダンス民謡みたいです。最後の「HATS OFF ROY HARPER」はよくわからん曲、この曲と「FRIENDS」だけはいまだに苦手です。

A面は完璧・・・「FRIENDS」を除いて(マニアお怒り?)。B面も最後の曲以外は個人的には好きな曲ばかりです。B面にアコを集中させずに曲を配列したら「Ⅱ」にも匹敵する大傑作やったんでしょうな。

今度LZ2005やる時は「THANK YOU」やって!