2009-01-01から1年間の記事一覧

中期のSTREET SLIDERSパート2

いよいよSLIDERSのアルバム紹介も佳境に入ってきました。 一気に大メジャーになるかと思われたSLIDERS、ところがZUZUのバイク事故でツアーもキャンセル。HARRYと蘭丸はJOY POPSというアコユニットであちこちのフェスに顔を出してました。これが良い休養にな…

中期のSTREET SLIDERS

「ANGEL DUSTER」「BACK TO BACK」と12INCHシングルを佐久間プロデューサーと組んで連発。セールス的にも好評、追い風を受けてSLIDERSもいよいよメジャーになっていきます。 SLIDERSがメジャーシーンになった記念作が「ANGELS」です。トップの「BOYS JUMP」…

初期のSTREET SLIDERSパート2

連夜のSLIDERSです。 3RDの「JAG OUT」。このあたりから曲そのものの魅力で勝負するようになってきました。トップは「TOKYO JUNK」はSLIDERSらしい名曲で始まり、3コードのシンプルな「NO MORE TROUBLE」、これはHARRYの最新ソロにも近い感じ。好きです。シ…

初期のSTREET SLIDERS

SLIDERSも付き合いが古いなぁ。18歳の頃からの付き合いです。HARRYはソロもたしかにいいけど、やっぱりSLIDERSの頃が一番格好いい!俺の欲するロケンローラーとしてのベストに近い形です。 SLIDERSとの出会いはモロにリアルタイムで18歳の頃にPLAYER誌でデビ…

BLACKFOOT

週末のHARRYの新譜・ライブでは「R&Rの未来、行く末は何処?」と考え込まされました。しっか〜し「R&Rに理屈なんて要らへんで!」と笑い飛ばすのがこれ、BLACKFOOTの「HIGHWAYSONG LIVE」です。 とにかく痛快の一言に尽きる!すっかり出来上がってるオーディ…

HARRY

大阪シャングリラへHARRYのライブに行ってきました。スライダーズの頃は何回かライブいきました。デビュー当時のバーボンハウスに始まり、5回見に行きました。最後はROUTE SSのツアーを四日市で見た時でした。 2000年のスライダーズ解散後、アコースティック…

QUATERMASS

今度はグスタフソン絡みでQUATERMASS!70年発表の唯一の作品がこれです。 静かなキーボードのイントロダクションに導かれアルバムは幕を開けます。続いてRITCHIEがRAINBOWでもやった「BLACK SHEEP」、確かにキャッチーな名曲ですね。ジェームス・ディオより…

HARD STUFF

今度はATOMIC ROOSTER絡みでHARD STUFF・・・なんか美人数珠繋ぎみたいになってきたぞ。「IN HEARING OF」発表後ATOMIC ROOSTERを脱退したJOHN DU CANNとPAUL HAMMONDはクォーターマスのJOHN GUSTAFSONを誘ってバレットを結成、同名バンドが米国にいたために…

ATOMIC ROOSTER

PETER FRENCH絡みで英国の裏街道の名門バンド、ATOMIC ROOSTERを紹介します。彼らの発表した5枚のアルバムはどれも味わい深いものですが、アート・ロックの臭いの残る1ST、クリス・ファーロウが加入してファンキーに黒っぽくなった4TH、5THはまた後日とし…

LEAF HOUND

さぁ、そろそろ本命に登場願いましょう。PETER FRENCH率いるLEAF HOUND!「やっぱりハードロックは英国もんが一番やろ!」と力強く宣言してます。 FREEのポール・コゾフ、サイモン・カーク、FOGHATのロッド・プライスが在籍したBLACK CAT BONESの残党とPETER…

I TEOREMI

昨夜「イタリアはプログレには名バンドが多いけどハードロックはイマイチ」的なことを書きました。が、あれからCDラックを眺めてたら・・・ありました、イタリアン・ハードロック、I TEOREMI! 72年の唯一の作。メンバーは後にサマディに参加するベースのALD…

FLEA

北欧、ドイツときたらやっぱイタリア。イタリアからはFLEA! イタリアはヘヴィ・プログレは名バンドが多いけど、ハードロックとなると極端に数が少ない。多分、やたら盛り上がる国民気質のイタリアのこと、ハードロックよりも強弱のはっきりしたプログレのほ…

DIRK STEFFENS

ドイツものをもう一枚、DIRK STEFFENSの唯一のソロアルバム、76年作です。 DIRK STEFFENSを知らない人に説明・・・ドイツのビッグネームであるBIRTH CONTROLの3RD「REBIRTH」に参加後、脱退。本作を発表後に裏方に回り、アクセプトやらハロウィンのプロデュ…

ASTRIX

もう一発マイナー系ハードロック、やっぱマイナー系ハードロックの宝庫といえばドイツでしょう。ハードロックの出来損ないがゴロゴロしてます。そんな中でLUCIFFER'S FRIENDの前身バンドのASTERIXです。 手元に詳しい情報がないけど少なくともボーカルのJ.LA…

AUNT MARY

もうマイナー系まっしぐらになってきました。今回は英米を離れて北欧ノルウェーのアント・マリーです。 アント・マリーのセカンド、72年作です。60年代を引きずった1ST(ジャニスやらに捧げたナンバーもあります)、バラエティに富んだ、というか富み過ぎた…

ALAMO

ここらでちょっとマイナー系に突入します。まずは米ハードロックのALAMO、71年の唯一のアルバムです。 マイナーといってもれっきとしたメジャーレーベルATALANTICから出ています。よって録音もしっかりした当時のメジャーの音です。 タイプ的にはブァニラ・…

DERRINGER LIVE

JOHNNYときたらやっぱりRICK DERRINGERでしょう(エドガーというのもあるけど・・・)。ただ個人的にはRICKのソロはちょっとポップすぎて物足りないのが本音。その中でひと際ハードだったDERRINGER時代が一番、特にこのライブ盤はヒット曲満載、迫力もあって…

JOHNNY WINTER

リード・ギタリストで一番好きなJOHNNY WINTER、その中でもブルースやなくてロック色の強い60年後半〜70年中盤までがフェバリットです。最近ではオフィシャル・ブートレグが続々出てますが多分日本では盛り上がることもなく当然来日もしないでしょう。 ロッ…

METAMORFOSI

実はプログレも無茶苦茶好きです。それも簡単な・・・という訳で世界で一番わかりやすいイタリアン・プログレが大好きです。当然英国ものならEL&Pです!! てなわけでメタモルフォシの「INFERNO」です。最近国内盤が出たらしく邦題は「地獄!」でした。ここ…

JESSE ED DAVIS

60年代終わりから70年代前半にかけてのSTONESフリークなのでスワンプ・ロック系も外せません。昔BLOW OUTというバンドをやってる時にギターのヘルプやらプロデュースやらでお世話になった岩佐氏の物置からアナログを拝借したのがJESSE ED DAVISとの出会いで…

URSA MAJOR

BLACK CROWESに続いて米国ものをもう一丁いきます。名前に反してちょっとマイナーかなぁ、URSA MAJOR!え、知らない?そりゃ国内未発売やもんなぁ。後にアリス・クーパーのバックで名をあげるディック・ワーグナーのバンドです。「それ誰?」って言われると…

BLACK CROWESのBOOT

前回に続いてBLACK CROWES、今度はBOOTを紹介します。クロウズは3RD「AMORICAN」ツアーから録音を全面的に開放し、さらに再結成以降はインスタント・ライブを出しています。またオフィシャルHPでは過去のライブを月イチのペースで公開しているので逆説的にB…

BLACK CROWES

誰にも内緒でひっそり始めたブログでしたが、ついにコメントをいただきました。ジョンたんさん、ありがとうございます。最近STONESものに偏りがりですが、これからも雑食的に色んなロックを載せていきますのでまた覗いてくださいませ。最近はSTONESもの、英…

STONES 73年ユーロツアー

BOOTも大好きなんで結構コレクトしました。でもオリジナルにこだわったりせずに安く聴ければOK!というマニアお怒り(笑)のポリシーです。その中でもやっぱりSTONESのBOOTが一番コレクトしました。特に大好きなテイラー在籍時の69〜73年は結構はまりました…

IT'S ONLY ROCK'N ROLL

STONESで最初に聴いたのがLIVE盤「GET YA-YA'S」ならばSTUDIO盤で最初に聴いたのが「イッツ・オンリィ」でした。今考えても「メインストリート」や「ベガバン」ほどディープでもなくRONNIE加入後の縦ノリでもなく「山羊のオツム」ほどムーディでもなく程よく…

GET YA-YA'S OUT

STONESを初めて聴いたのはこれでした。高校生の頃、付き合っていた彼女のお父さんから借りた。たしか他にもあったけど、とりあえずBEST的選曲やったのでこれでした。たしかに「JJF」「STREET FIGHTING」「SYMPATHY」「HONKYTONK」と60年代後半のビッグヒット…

STRAY DOG

STRAY DOG・・・73年グレッグ・レイクに見出されてマンティコア・レーベルからデビューした3人組です。デビュー当時もELP絡みで国内盤も出てました。初めて聴いたのは後追いでしたが、一発でノックアウトされました。 プログレもOKな俺としては「TRAMP」のイ…

TRAPEZE

「フ〜ッ、フ〜」のグレン・ヒューズのトラビーズです。これは最高傑作の3RDです。前作まではちょっとおとなしめのサウンドでしたが、本作では8曲中5曲がノリの良いナンバーとなってスロー曲も映えていかにも英国HRバンドって感じです。どうしてもグレン…

JUDAS PRIEST

ロブが復帰してますますお盛んなジューダス、私も初期の頃(IN THE EASTまで)はリアルタイムで愛聴してました。特にHMではなく英国HRバンドとしてのジューダスは大好きでした。 初めての出会いはこれ「運命の翼」。もろに中学生のリアルタイムでした。初回…

QUIREBOYS

QUIREBOYS・・・一度解散したけど再結成して今でも現役バンドです。今年はこの1STアルバムの20周年記念ツアーがあるらしい。とはいっても間違いなく日本には来ないやろな。 QUIREBOYSは当時バンドのローディみたいなことしてくれてる奴が「これ、ええよ。…