BAD COMPANY @ ZEPP NAGOYA


 20日の水曜、ZEPP名古屋へBAD COMPANYを観に行ってきました。残念なことに直前でミック・ラルフスが健康上の理由により不参加・・・ポール・ロジャースとサイモン・カークだけやったらいっそのことFREEの曲もやったらええやん、と思ってましたがさすがにバドカンの曲のみのライブでした。メニューは以下のとおり。

(1)CAN'T GET ENOUGH(2)HONEYCHILD(3)RUN WITH THE PACK(4)YOUNGBLOOD(5)BURNING SKY(7)SEAGULL(8)AH ATLANTA(9)新曲(10)知らん曲(11)R&R FANTASY(12)GONE GONE GONE(13)FEEL LIKE MAKING LOVE(14)SHOOTING STAR(15)MOVIN' ON(アンコール1)BAD COMPANY(アンコール2)READY FOR LOVE・・・多分こんな感じ。

いきなり「CAN'T GET」をやるもんで「いきなりやって後が続くんか?」と心配したが、さすがバドカン!2曲を除いて知ってる曲ばかりで結構合唱してしまいました。ミック・ラルフスの代役は元HEARTの人(名前は知らない)、手堅い安定したプレイでした。カーマイン・アピスというかギーザー・バトラー似のベーシストもツボを押さえた好感もてるプレイ。あくまでバック・代役としては十分でしょう。しっかしポールの歌の上手いこと!イメージより明るい感じで笑顔が優しそうで素敵でした。しかしタフな喉やなぁ。一番歌として良かったのは生ギター1本の「SEAGULL」でした。サイモン・カークも無茶苦茶タイト!結構シンバルも叩きまくるんやけど、不思議と耳に心地よい感じ。今年の春からツアーしてるだけあって非常に安定したステージでした。欲を言えばちょっと安定しすぎ、優しすぎ。ROCK本来のヤバさは皆無でした。多分あの年齢でそんなことできるのはSTONESくらいでしょう。でも生で見たポールとサイモン、やっぱ良かったです。

あ、前座で出てたポールの息子より「おれらに前座させろよ!」・・・MAXAとちゃうんて。