2011-01-01から1年間の記事一覧
村八分の山口冨士夫が結成したTEARDROPS。 TEARDROPSはインディーズでデビュー、本作は2作目かつメジャーデビュー作。トップの「ノックアウト・シャットアウト」からSTONES直系R&R、それも70年代前半のドロッとした「MR.D」あたりのノリ。やっぱこういうのえ…
何をいまさら、と言われそうですが最近イエモンにはまってます。 これ初期のベスト盤、ブックオフで500円でした。「グラム、歌謡曲が交ざったバックがメタルのバンド」というイメージでブルース色はなさそうやったんでちゃんと聴いてなかったんやけど、これ…
すったもんだで何とかMAX'Aのライブ終了しました。 今回のメニューは 悪魔のくらし M.F.F.K. MY HOMETOWN JELOUS GUY 薔薇色の千鳥足 鼻歌まじり の6曲、30分という短めのステージでした。ヘルプでギター弾いてくれた山口さん、2回のリハだけで仕上げてくれ…
最近はすっかり英国づいてます。これも英国ならではのKEEF HARTLEY BAND(略してKHB)の4THにして最高傑作「OVERDOG」。71年作です。 ジョン・メイオール&ブルース・ブレーカーズに在籍したドラマーのキーフ・ハートリーが結成したバンド、バンマスのキーフ…
これもグラムの範疇で語られること多いBE BOP DELUXE(略してBBD)。一番最初に聴いたのがこの「LIVE IN THE AIR AGE」77年作です。実際に聴いたのは数年後追いの80年代初頭やったかな?当時はボーナスEPがついてました。ジャケットも84年に話題になった「ME…
HIGH TIDEとは全然出てくる音は違えど、やっぱりこれも純英国産なんやよね。スティーヴ・ハーリー率いるCOCKNEY REBELの代表作といえばこれでしょう、「PSYCHOMODO」(邦題「さかしま」)。T.REX、ボウイなんかのグラム・ロック一派として73年デビュー、本…
いや〜、大変なことになってしまいました。THREE TIMES HEAVENのギターの7.5がリタイヤ!リタイヤといっても辞めたわけではなく、今のところリタイヤという表現でしか言えない状態です。しかしすでに6月11日マクサHPにもライブがアップされてるし、チケット…
これまた純正英国産ROCK、HIGH TIDEです。 元ミスアンダーストゥッドの変態ギタリストのトニー・ヒルを中心に後にホークウインドに参加するサイモン・ハウスのヴァイオリンを絡めたHIGH TIDEの1969年の1ST。まず1曲目の「FUTILIST'S LAMENT」の音色にビック…
ハードロックでもないプログレでもない、英国にしかありえやん音ってあるよね?FUSION ORCHESTRAの73年唯一の作品なんかその典型です。 英国アンダーグラウンド最後期73年に1STを出したこのバンド、殆ど当時のデーターがありません。しいて言えばボーカルの…
6月のライブ、告知できるようになりました。なんせライブハウスのスケジュールより先に告知しちゃうと具合悪いやろ。6月11日(土)THREE TIMES HEAVEN、いつもの松阪マクサでやります。対バンは3つでRIP JOINT、CAPTAIN BLUES、アダス・メキシコです。RIP JO…
3月〜4月頭までの怒涛のライブ三昧もひと段落。ライブのブッキングって不思議なものでブッキングしだすとあれよあれよと集中してしまうし、ひと休みするとポッカリ穴が空くんやよね。さて、とりあえず来月までライブは休止、スタジオも全然入ってません。ガ…
これまた英国限定のSAHB。俺の一番のお気に入りの2ND「NEXT」を紹介します。 これは73年作の2ND。ブルース色が残った1ST、本領発揮のロックオペラ全開の3RD、4THも当然ええけど、やっぱり最高傑作は「NEXT」でしょう。なんせ曲が格好ええし、3RD以降のヒュー…
これまた日本ではまったく人気のないGRONDHOGS。地元英国では根強い人気で今でも現役です。Yahooで検索すると出るわ出るわ・・・しっかし英語ばっかり! 1968年デビュー当時はジョン・リー・フッカーのバックをやったりで真っ当なブルースロックバンドだった…
なんと意表をついて俺はワイハが大好き! これ多分デビュー・アルバムやよな?結構データーにはうるさい俺が無頓着になるバンド、それがワイハ!このアルバムは捨て曲なしのポップでキャッチー、ハードでラウドでパンキッシュなバカ・ロックの大名盤です。ト…
今回はスコピと並んでドイツが世界に誇る(スコピと比べるとどえらいマイナーやなぁ)LUCIFER'S FRIENDです。 以前にも紹介したASTRIXを経てのLUCIFER'Sの1ST。全アルバムの中では一番ハードロックしてます。いきなり1曲目の「RIDE IN THE SKY」からZEPファ…
今回は隠れた英国HRの名盤「DETECTIVE」です。 SILVERHEADのマイケル・デ・バレスとYESのトニー・ケイが組んだ渋めのスーパーグループ。ZEPのSWANSONGから結構鳴り物入りでデビュー、日本盤も出てました。たしかキャッチフレーズが「こんなにへヴィな音を要…
昨夜はマクサでイベント、カバーバンドで出演してきました。その中の一曲「MOVE OVER」が収録されたジャニスの遺作「PEARL」です。 おなじみの名曲「MOVE OVER」で幕を開ける本作、実は「MOVE OVER」はとっつきやすい名曲なんやけど、本作の真髄はここじゃな…
最近はじめたバンド(ユニット?)のSKIN&BONE(略してスキボン)、昨夜津市大門パラドックスでライブでした。 曲目は (1)悪魔のくらし・・・TTHでお馴染みのナンバー。ここではシャッフルのちょっとジャジーなリズムにアレンジ。 (2)FADE AWAY・・・…
今宵はちょっと意外なところで・・・アル・クーパーの「NEW YORK CITY」。 本作はアルのソロになって4作目、一般的には自由の女神をコラージュしたジャケットの1STソロ「I STAND ALONE」が有名か?「STAND ALONE」がアルのアイディアを詰め込んだ万華鏡のよ…
辺境のハードロック第8弾はこれまたアメリカのド田舎、オハイオのGRANICUSです。 ネイティブ・インディアンのメンバーで結成されたと噂のこのバンド、73年に唯一本作をメジャーのRCAから発表してます。メジャーレーベルから出てるだけあってサウンド・プロダ…
久しぶりに辺境のハードロック第7弾。米国オクラホマのTOTTYです。米国のどこが辺境か?オクラホマなんて米国内では十分辺境でしょう。 デニス、バイロンのTOTTY兄弟が組んだトリオの77年の1STです。2NDも出てるらしいけど未聴です。どちらにしても米国ロ…
昨年に続いて亀山ミュージックジャンボリーに出てきました。 2曲やけど、大きいステージでできるのはありがたい。今年も楽しませてもらいました。今年はトリオの若手のR&Rバンドが2つも出てて観る方でも楽しめました。みなさん、ありがとうございました!追…
タカさんのイベントで四日市ガリバーに出てきました。 ベーシストが替わったアーミー・ソックス。ジミ丸くんのMCがいつもと違ってました? タカさん率いるBJP。ケンジ、オーバーヒートの面々を引き連れレインボーのカバーでした。そしてTHREE TIMES HEAVEN。…
実はベースに関してはまったくマニア度ゼロ!トレンドもこだわりもあったもんやない。しいて言えば持った時の立ち姿がいかに格好ええか、それがベースを選ぶ時の尺度かな?今回はメインベースから蔵出物まで一気に紹介します。 まずはメインのグレコ・サンダ…
SKIN&BONEのパラドックスでのライブが3月26日にあります。このバンド(ユニット?)のコンセプトは「来る者拒まず、去る者追わず」、とにかく色んな人がひとつの楽曲で遊べる場所にしたかった。初めはブギーズの山口さんとアコギでスタート、その後パーカス…
半年振りにライブ再開したら、あれよあれよと過密スケジュール状態になってしまいました。先週の亀山MJ予選、マクサのダブルヘッダーに続き3月12日はガリバー、13日は亀山MJ。26日はSKIN&BONEでパラドックス、4月の2日はタカさんPJでマクサと続きます。その…
昨日はTHREE TIMES HEAVEN、ダブルヘッダーでした。ライブは半年くらいご無沙汰してたのに、いきなりダブルヘッダーと中々ハード。昼は昨年も出させてもらった亀山MJのライブ予選、夜は毎度のマクサで鬼頭さん率いるSOULSHINEとご一緒と密度の濃〜い一日でし…
たまにはこんなんもどうでしょうか?ROSSOの2ND「DIRTY KARAT」です。 ミシェル・ガン・エレファントの千葉とブランキーの照井が組んだバンドに元フリクションの2人が加わった2NDです。フリクションといえばノイジー、ちょっとアバンギャルドなイメージが…
STONESに始まりFREE、JOHNNY WINTER、AEROとBOOT続きだったのでここらでオフィシャルを・・・。幼馴染のケンジがOVERHEATというパープルのトリビュート・バンドをやってますが、パープルといったらやっぱ「IN ROCK」「MACHINE HEAD」「BURN」あたりが定番、…
今や全米を代表するロックバンドといえばAEROSMITH(BON JOVIか?)!70年代の初期AEROのBOOTを何枚か紹介していきます。 デビュー間もない73年地元ボストン、小さな会場でのライン音源です。結構生々しくて目の前でやってるようです。「MOTHR POPCORN」「I …