初期AEROSMITHのBOOTLEG

今や全米を代表するロックバンドといえばAEROSMITHBON JOVIか?)!70年代の初期AEROのBOOTを何枚か紹介していきます。


デビュー間もない73年地元ボストン、小さな会場でのライン音源です。結構生々しくて目の前でやってるようです。「MOTHR POPCORN」「I AIN'T GOT YOU」がオフィシャルに収録されてます。いきなりお勧め!

74年のスタジオライブ、ブラッドのギターが引っ込んだ粗めのラインですが収録曲がいきなり「MAKE IT」に始まり「RATTLESNAKE SHAKE」「パンドラの箱」とレア満載です。

74年のロング・アイランドの放送音源?2NDも発表され、この頃にはメニューも定着。「WRITE ME」から「SOS」になだれ込むパターンが決まってます。

74年デトロイトのライン音源。ジャケットが80年代とお間抜けです。またまたブラッドのギターがちょっと引っ込んでます。可哀想なブラッド・・・。完全収録やし2NDのツアーでは決定盤でしょう。

75年セントラルパークの放送音源、アナログ時代からの超名盤!「闇夜のHR」ツアーの決定盤。もったいぶったイントロの「SOS」から「SOMEBODY」への間髪入れずなだれ込むとこなんか格好ええよ。「WALK THIS WAY」なんか今のAEROの数倍ファンキー!お勧めです。

同じく75年ツアーのロウなライン音源。タイトルが「1974」とこれまたお間抜け!「10インチ」が楽しい。

「ROCKS」ツアーの76年ドイツのライン音源。最高音質ではないけれど勢いがあるライブです。「SOS」のイントロ付はこの頃までです。

すっかりヤク中になった「DRAW THE LINE」ツアー序盤のタワーシアターのライン音源。このツアーはオフィシャルライブも出ており、本作もオフィシャル並みです。「KINGS&QUEENS」がレアか?

これもオフィシャル並みのオハイオ、3月24日のライブ。本作からはオフィシャルに数曲採用されてます。このツアーはヤクが化学反応を起こして異常にハイテンションなライブの連続です。特にこの日は極めてハイテンション、お勧め!
そして有名なカリフォルニア・ジャム2のライン音源、当然オフィシャル並みです。

これも有名なテキサス・ジャムのオフィシャルクラスのライン音源。しかしこんなにハイテンションなライブを続けてたら潰れるやろ!

という訳でこの後AEROはヤクと確執でジョー・ペリーが脱退。長い低迷期に突入します。復活後の活躍はご存知の通りです。しかし70年代のチンピラAEROは格好ええよなぁ。

追伸;三重県が誇る(?)ロックバンドTHREE TIMES HEAVENの久々のライブが2月13日(日)松阪マクサであります。鬼頭径吾率いるSOULSHINEの前座やります。今回はちょっとブルージーなステージになるはず、皆さん来て下さい!