JOHNNY WINTER LIVE at BOTTOM LINE 20120.05.24.

行ってきました、ジョニーウインター名古屋公演。ボトムラインという割とコンパクトなハコ、MAXAとあんまり変わらないスペースかなぁ?仕事帰りに行ったんやけど、開演15分前に会場入り、当日は整理券なしのオールスタンディングやったので結構後ろのほうでした。とは言え、ジョニーまで10数メートルの距離でした。

いきなりステージの真ん中に椅子がセットされてました。やっぱり座って弾くのか?まずはセカンドギター含めた3人のサイドメンがインストからスタート、まぁお囃子って感じか?そしてジョニーが舞台脇からヨロヨロと登場、マジでヨロヨロでした。かなり腰も曲がってたし、ギター(ファイヤーバードではなくスタインバーガー系の軽いギターにも関わらず)もスタッフが抱えて椅子を引いてジョニーを座らせて・・・大丈夫か?とにかくチョーキングが全く無い!チョーキングする腕力もないのか?それに見た目、指が全然動いていない。それなのにグリスでカバーしてフレーズも見た目ほどワンパターンじゃ無かった。流石ジョニーともなると省エネ奏法。始まった当初はちょっとヨロヨロしてたが、次第に油ものってきて鋭いフレーズも連発!本編最後の曲「IT'S ALL OVER NOW」では遂に立ち上がった!!この時の歓声が一番大きかった?さらにアンコールではファイヤーバードが登場、スライドも披露してくれました。ジョニーのスライド、その昔にジミヘンが教えてもらっただけあって無茶苦茶かっこよかった。バックも的確、ノリもよくて大満足のライブでした。

メニューは意外にもノリのいいナンバーが多くスローブルースは1曲だけでした(題名不明)。「Hideaway」「Good Morninng Little School Girl」「Johnny Be Goode」「Mojo Walking」「Bony Maronie」「It's All Over Now」その他題名不明(1曲はドラムが唄った)が4曲ほど。題名不明の曲でSTONESの「Gimme Shelter」をメドレーしてました。アンコールは2曲、オーラスは「Highway 61」でした。さすがに「フーチークー」はやらんかったなぁ。

ジョニーも68歳、これで最後の来日かも?とにかく見れてよかった!!