EN NY TID AR HAR / NOVEMBER

最近Facebookがお盛んでブログが放置気味?久しぶりのネタもトリオ!こいつはスゥエーデンのNOVEMBER。1970年の1stです。


70年当時の典型的ブルースHRやね。ちょっとクリームの影響を引きずりつつオリジナリティを出してます。トップは代表曲の「Mount Everest」。ベースがイントロの典型的シャッフルHRナンバー。まぁ歌詞は母国語なんでちょっと違和感あるかな。あと歌のバックで流れるフルートが違和感を煽る。なんか不似合いな透明感?2曲目はなかなか格好ええハードナンバー、この曲ええわ。続いてヘヴィブルースなんやけど場違いなフルートが段々ジャズっぽさを感じさせます。続いて代表曲の「Sekunder」、この曲も格好ええね。A面ラスト曲もハードに決めてます。

B面はヘヴィブルースでスタート。コンガが変な味わいです。「Grona Blad」は格好ええハードナンバー。「Attonde」はちょっとジャズっぽいギターが北欧っぽい?そして日本でもシングルが当時出たらしい「明日への葬列」。なかなかハードで格好ええナンバー、シングルカットも納得の名曲です。最後はピアノに導かれたブルースのインストでお終い。個人的にはA面の2、4、5曲目、B面の2、3
、4曲目がお気に入りです。


NOVEMBERはアルバムを3枚出してるんやけど、代表曲が満載の1stがお勧めです。当時のレベル的にはTasteに匹敵するかな?Tasteに比べてブルース色があまり無く、替わって北欧特有の透明感が香るのが特徴やね。なによりこっちのほうがハードやしね!聞いて損はないよ。