MAX'A LIVE 2010.07.24. PART2

先日のMAX'Aライブのメニューとコメントです。

「悪魔のくらし」・・・30年ほど前に作った曲、いまだにやってるどころか最近ではオープニング曲に定着してしまいました。アーシーでブルージーでありながらキャッチーで覚えやすい曲、いかにも俺らしいオリジナル曲です。SLIDERSの未発表曲で「SUGAR SUGAR」という曲が類似しているが、こっちのほうが100倍格好よいと自負してます。

「NOTHING BUT A BLUES」・・・7年ほど前に書いた。THREE TIMES HEAVENとしては初のオリジナル曲です。これもキャッチーで覚えやすい曲。キーが同じAなんで「悪魔」と続けてオープニングするのが定番です。「しかめっ面のお兄さん、何かいい事あったかい?」とか「光の降り注ぐあの場所へ必ずお前を連れて行こう」とか歌詞が結構お気に入り。2番の歌詞はKEITHの「BEFORE THEY MAKE ME RUN」を一部拝借してます。

「BLACK HEARTED WOMAN」・・・これは5年前の曲。珍しくもろにマイナーな曲です。たまに腹立つことがあるとオープニングに持ってきたりします。結構暴力的、確かにTTHの楽曲の中でもハードロック色強いなぁ。歌詞も「空から降りてきて影を操り、濁ったMUDDY WATER売りさばき歩く」と暗めです。この曲のイントロはギターの7.5の自信作です。

「MESSIAHにはなれやしない」・・・これもBLOW OUT時代からのオリジナル。昔は8ビートのダイアー・ストレイツみたいな曲やったんが、岩均によって6/8のロッカバラードにアレンジされました。これも歌詞が気に入ってて1番から3番までヨハネ、マリア、ユダヤが登場します。

「JEALOUS GUY」・・・いわずと知れたジョン・レノンのカバー。初めはFACESのバージョンを意識してたのが、BLACK CROWESのバージョンを経て、今ではエンディングが凝ったオリジナルのバージョンになりました。カバー嫌いのTTHが唯一カバーし続けている曲です。はっきり言ってこのカバーは自信あるもんなぁ。

「LOW DOWN HONEY」・・・これは5年前の曲。AC/DCをちょっと意識したR&Rです。とこらがキーがEメジャーなのにGが堂々と出てきたり、変拍子が入ったり意外と変態的な曲です。

「カタワの毎日」・・・この曲がメニューのなかでは一番新しいかな。非常にポップで元気のいい曲です。英国ビートバンド系でもあり、J.GEILSの「CENTERFORLD」っぽくもあり(イントロではたまに「NA、NA、NA、NANANA〜」と歌います)、中サビはエアロの「PINK」を拝借してます。

「HEY MAMA」・・・この曲もBLOW OUT時代からの曲。ずばり「HONKY TONK WOMAN」でしたが、最近はハードになってHUMBLE PIEバージョンみたいです。7.5いわく「キャロルみたい」だそうです。う〜ん、それは違うやろ!

「鼻歌まじり」・・・これも「BLACK HEARTED」「LOW DOWN」と同時期の5年前の曲。サビの「LA LA LA」が凄くキャッチーでここんところエンディングに定着してます。「何にも染まらぬまだら模様」がいかにも俺らしいなぁ。ついでにイントロと中盤でのベースのチョーキングもお気に入りです。

「MY HOMETOWN」・・・アンコールで急遽やったBLOW OUT時代からのバラード。イメージはフォスターの「主は冷たい土の中へ」です。エミリー・ハリスとかとデュエットでフィドルとか入れてカントリー・バージョンが似合いそうな曲。これも「どんな時でもあんたはこの俺にとてもとても優しくしてくれる。どんなに酷い仕打ちをしてもいつでも笑って許してくれる」というくだりが大好きです。

全10曲でした。

さて、この土曜日31日は津市大門パラドックスで21時よりライブです。お誘いあわせのうえご来場よろしくお願いいたします!