J.GEILES BANDのLIVE ALBUM

先日告知の亀山ミュージックジャンボリーの2次予選にも参加してきました。ベース持つのも1年振りならTHREE TIMES HEAVENでは2年半振りのステージでした。2曲の短いステージ、1曲目の「悪魔のくらし」ではお得意のいきなりの本番での曲構成変更をかましてしまいました。まぁ、本番直前の舞台袖でいきなり曲目を変更するんやから、そのくらい当然?しかしメンバーもようついてくるわ。

てな訳で(?)J.GEILS BANDのLIVE ALBUMです。最近は再結成もされたらしいけど、やっぱり70〜80年代の最盛期。一度来日したことがあるけど、アンコールが本編より長かったとか・・・見たかった!

 まずは「FULL HOUSE」。3枚目にしてライブアルバム、たたき上げバンドの心意気!スモーキー・ロビンソンの「会ったとたんに一目ぼれ」がむっちゃクール!エンディングあたりから盛りあがり熱さそのままに「HOMEWORK」へ突入する流れが最高!「WHAMMER」はマジック・ディックの独壇場!しかし何といっても「LOOKING FOR LOVE」でしょう。色々なバージョンあれどこのバージョンに勝るものなし、オリジナルも軽く超越してます。とにかくエネルギッシュ!熱い!途中でフロント4人がひざまづく得意のシーンが目に浮かびます。いっぺん曲が終わってピーター・ウルフの「SOMEBODY HELP ME」から再び始まるあたり最高にスリリングです。

 続く75年地元ボストンを中心にした「狼から一撃」。この頃のガイルズは低迷期とか言われているけど、ライブは相変わらず熱い!トップの「DO YOU WANNA DANCE?」から始まる「南側シャッフル」でノックアウトされます。いきなり1曲目からクライマックス。「傷だらけの愛」は当時のヒット曲、ええ曲です。シュープリームスの「愛はどこへ」も大盛り上がり。これはデトロイトのライブ。「非情の愛」「ハウスパーティ」と勢いそのままに1枚目は終わります。2枚目はクールな印象。でもエディ・フロイドの「手を挙げろ」はナイス。最期の「GIVE IT TO ME」はレゲエ風味も交えて盛り上がってエンディング。確かにもうちょっとコンパクトに1枚ものにまとめたほうが良かったかな?

 そしてラストの「SHOWTIME」。ナンバーワンヒットも出してノリに乗ってる時期のライブ、悪いわけない。オープニングの「STOP ME」から興奮クライマックスです。「デトロイト、俺をロックしてくれ!」と叫ぶピーター、最高!続いて「JUST CAN'T WAIT」。なんでこんなに凄い曲が2曲も続くの?って感じ。なが〜いピーターのMC(ラップ?)から始まる「LOVE STINKS」、始まり方、ブレイクの合唱、格好ええわ。そしてドゥワップぽい「I DO」。たしかシングルカットされてピーターがステージで女の子に抱きつかれるPVやったはず。この曲あたりから最期のクライマックスに差し掛かり、やっぱりの「CENTERFOLD」!ずばり名曲。かく言う私もライブで「NA〜NA,NA」とオリジナルにインサートしたりしてます。一度終わって再度「NA〜NA,NA」で始まるとこなんかノリノリ!ライブ見て〜!!これで終わりかなと思ったらピケットの「ダンス天国」でとどめを刺されます。すでに死んでるって!!

いっぺんこんなホーンも入れた(ケバいね〜ちゃんコーラスもはべらせて)ソウルレビューやりてえ!!