TAJ MAHAL

なんでBLACK STONE CHERRYの次にTAJ MAHALが来るかなぁ・・・ちょっと幅が振れ過ぎ?いやいや、やっぱりJESSE ED DAVISがバックやってる頃のTAJはロックっぽくてスワンピーで最高です。俺がロックを感じて格好ええと思ったら何でもOK!

 初めて聴いたTAJがこれ「GIANT STEP」でした。当時はアナログ2枚組み、バンドでやってる1枚目ばっかり聴いてました。一聴してJESSEのギターとわかるイントロから口笛が絡む1曲目、インストの超短い曲。もっと聴かせろ!って感じです。そしてほのぼのとした2曲目のタイトル曲もええわ〜。ガッツ溢れる3曲目も最高!汗と埃と油の匂いがプンプンします。しばし軽く流して「SIX DAYS ON THE ROAD」!むっちゃ格好ええ!決して肩に力が入らず、でもノリが最高!そしてスワンピーな「FURTHER ON DOWN ROAD」。この曲のサビが大好きです。そしてまたまたノリノリの「KEEP YOUR HANDS」に続いてブルーズの「BACON FAT」で幕を閉じます。え、2枚目って?ええのええの、本作は俺にとっては1枚目だけで十分!

 そして71年、フィルモアでのライブが本作。「GIANT STEP」の1曲目、あっという間に終わったしまったあの曲「「WHISTLE DIXIE」が長尺版、なんと10分近い大曲で再現されてます。ギターは残念ながらJESSEではないけど、あの口笛はそのまんま。無茶苦茶気持ちええ〜、あっという間の10分間です。このライブにはチューバやらバズーカやらやたらとホーンがフューチャーされていて、たまにKEEF HARTLEYか?と思わせる箇所もあったりします。「DIVING DUCK」なんか最高にグルーヴィです。とにかく「WHISTLE DIXIE」のライブバージョンは必聴です!

最近ブログで紹介するのにジャンルの振り幅の大きさを楽しんでいるみたい?と言う事は次はプログレか?