SAM COOKEのライヴ

今晩は昔の仕事仲間と新年会、ちょっと酔っ払って帰ってきました。こんな夜は久しぶりにSAM COOKEでしょう。

 スタジオ盤のイメージからするとかなりワイルドなハーレムスクエアのライブが一番のお気に入りです。生前のコパクラブのライブと比べてもかなりワイルド。没後に出たこのライブは生前の洗練されたイメージを損なうためにお蔵入りになったいわくつきのライブです。

インストで軽く始まり、はじめは軽く流していくサム。3曲目の「CHAIN GANG」あたりから熱を帯びはじめ、6曲目の「TWISTIN'」ではすっかりトップギア状態。この曲はFACESも十八番にしてました。そしてサムの代表曲「BRING IT ON HOME」は「HA HA HA」が最高!この辺はロッドも堪らんのがわかります。この曲もFACESバージョンも聴いてほしい。ちなみにFACESはいろんなカバーを参考にさせてもらいました。レノンの「JEALOUS GUY」はバンドでも参考にさせてもらいました。そしてサムの曲で一番好きな「NOTHING CAN CHANGE THIS LOVE」!イントロで引張る、引張る。この曲は京都のBLUE HEAVENのカバーで初めて聴きました。でもやっぱりサムがオリジナル、勝てやんよなぁ。また歌詞が泣かせるんよなぁ。「もしも遠くへ俺が行ってしまったら、俺は毎日ラブレターを書くよ」なんて恥ずかしくて中々言えへんで。そしてラストは「HAVING A PARTY」でノリノリでライブは幕を閉じます。

とにかく「BRING IT」から「NOTHING CAN」の流れは最高です。これはぜひライブで使わせてもらいたいもんです!